天皇陛下退位後の祝日や天皇誕生日はいつに?退位後の呼び名や公務についても

新元号

2016年の夏に天皇陛下の生前退位への議論がはじまってから約2年半。

いよいよその日が近づいてきました。

ところで、天皇陛下退位後の祝日や天皇誕生日はいつになるのでしょうか?

また、現在の天皇陛下の退位後の呼び名や公務についても調べてみました。

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今生天皇陛下が退位へ

2016年8月8日に「象徴としてのお務めについての天皇陛下のおことば」が発表され、今上天皇の生前退位への議論が本格化しました。

そして約1年半後の2017年12月に以下の内容が発表されました。

2019年4月30日に今上天皇が生前退位され、皇太子さまが新たな天皇となる

これまで長い間、天皇の代替わりは天皇の崩御がその条件となっており、今回の生前退位とその議論は極めて異例のものでした。

天皇の崩御を前提としない生前退位は歴史的にみると180年ぶり。江戸時代後期の光格天皇以来の出来事となります。

この180年の間に何度天皇の代替わりがあったのか気になったので調べてみると、5回でした

120代仁孝天皇
121代孝明天皇
122代明治天皇
123代大正天皇
124代昭和天皇
125代今上天皇

意外と少なくて驚きましたが、昭和が64年と3分の1を占めています。

その他は30~40年です。

今上天皇の時代は30年ですので昭和天皇の時代と比べてかなり短く感じていたのですが、昭和が歴史的にみてもとび抜けて長かったんですね。

ちなみに昭和の64年は日本だけでなく、中国やベトナム等、元号を使用している全ての国の中で最も長い元号だったそうです。

話は戻って、今上天皇の退位が約2ヶ月後に迫ってきました。

今回の代替わりに伴い、儀式の方法や天皇誕生日等の祝日のあり方、退位後どのように過ごされるか等、さまざまなことが議論されてきました。

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天皇陛下退位後の祝日や天皇誕生日はいつに?

2018年までの祝日としての天皇誕生日は今上天皇のお誕生日である12月23日です。

しかし、2019年は天皇誕生日という祝日はありません。

なぜなら、2019年は以下のようなスケジュールになるからです。

2月23日:皇太子(126代天皇を予定)誕生日
4月30日:125代天皇退位
5月1日:126代天皇即位
12月23日:125代天皇誕生日(この時は天皇ではなくなっている)

これってあまり注目されていませんが、かなりおもしろい現象だと思います。

後々、子供とか孫に2019年は天皇誕生日がなかったんだよ!なんていったらびっくりされますよね。

逆に、125代、126代天皇のお誕生日が逆だったら1年に2回天皇誕生日があることになりますよね。それもおもしろいですし、お休みが増えてラッキーです。

2020年からは通常通り、2月23日の天皇のお誕生日が祝日としての天皇誕生日になります(2020年2月23日は日曜日のため24日に振替)。

ただ、2020年以降、これまでの天皇の誕生日であった12月23日の取り扱いについてはまだ決まっていません。

これまで通り祝日になるのかと思いきや、そうではない可能性があるのです。

でも、明治天皇の誕生日は文化の日として祝日になっていますし、昭和天皇の誕生日も昭和の日という祝日です。

明治、昭和天皇の誕生日が祝日になっているのに平成の時代の天皇の誕生日が平日というのは違和感がありますよね。今後、きちんと祝日として制定されるのではないでしょうか。

そんなことしたらどんどん祝日が増えちゃうよ!と思うかもしれませんが、それはそれでいいじゃないですか♪

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退位後の呼び名や公務についても

今上天皇が退位された後の呼び方についても議論されてきました。

天皇陛下についても皇后陛下についてもいくつか案が出されていましたが、天皇陛下は「上皇(じょうこう)」、皇后陛下は「上皇后(じょうこうごう)」となることに決定しています。

新しい天皇・皇后はそのまま「天皇」「皇后」という呼び名、秋篠宮さまは「皇嗣(こうし)、紀子さまは「皇嗣妃(こうしひ)」となられます。今後、皇太子は空位となるのですね。

また、公務は天皇の公務をそのまま現在の皇太子が、皇太子の公務+現在の秋篠宮さまの公務を秋篠宮さまが行うことになります。

秋篠宮さまの公務が大幅に増えますが、代わって行うことのできる皇族がいないため、仕方がないようです。

上皇となられる現在の天皇陛下は一切の公務を行わず、私的な活動にのみ専念されるとのこと。

私的な活動というのはご旅行や芸術干渉、ご友人との面会だとか。天皇となられてから30年間、一日に何件もの公務を行い、大変忙しい毎日を送ってこられた天皇皇后両陛下ですので、ゆっくりとセカンドライフを満喫していただきたいです。

さらに盲点だったのがお住まいについて。

皇居はその名のとおり天皇のお住まいなので、新天皇の即位後、新天皇は東宮御所から皇居に移られます。

上皇は一旦港区の高輪皇族邸に移られ、現在の東宮御所をバリアフリーに対応した改修を行った後、東宮御所(赤坂御所)に移られます。

赤坂御所は、上皇の入居後、「仙洞(せんとう)御所」と呼び方が変わるようです。

天皇の退位によって改元や公務の引継ぎ、新天皇即位の儀式等さまざまなところに大きく影響することは報道されてきましたが、皇族方の呼び名やお住まいにまで影響するのですね。

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まとめ

今上天皇の退位によって、祝日や退位後の呼び名がどのように変わるのかをまとめました。

2019年は祝日としての天皇誕生日はなし、2020年からは2月23日が天皇誕生日となりますが、これまでの天皇誕生日であった12月23日の取り扱いについてはまだ決まっていません。

天皇陛下は退位後に上皇陛下となり、公務は一切行われません。お住まいも現在の東宮御所を改修し、仙洞御所という呼び名となる赤坂御所に移られるようです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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